2019/6/11

 

 

先週先生方と新しく行う実験の確認などをしたので,今週はそれをまとめて次の晴れた日に実験がすぐできるようにしとこと思った所存です…

 

 

新しく行う研究について,テーマは5月頭に決めたやつのままなんだけど,遠くからとった映像から人の(体の向き)首の向きでどこを見ているか出すってやつにしようと思ってます(簡単に書きすぎ)

 

 

修士第1,2クォーターでロジカルシンキングって授業があったんですけど,それに基づいて今回の研究の位置づけをしてみたりもしました.

 

 

 

 

 

 

そしてそのあと,関連研究を読みつつ実験の概要をまとめたりしてました.

以下ちょっとまとめたのを載せます

 


 

  • 目的

現在,人の視線方向を測定するカメラの技術が発展してきているが,それらの手法では近距離で目領域を測定すること,高解像度なカメラ専用の装着型デバイスを使用することが条件であることが多い.このため本研究では,遠距離撮影かつ目の領域を特定できない場合における,首の角度や顔の向きに基づく視線方向の検出を行うことを目的とする.

本実験では,固定カメラを用いて高所に設置された物を見る際の首角度測定を行い,傾きと高さの関係を明らかにする.この結果に基づき,特定の高さに設置された広告を注視した場合における首の角度の画像データセット作成を行っていく.

 

 

  • 実験
    • 実験方法

大学内の建造物において,カメラを45°(?)で外を撮影するように固定.カメラを設置した階数は2~5階の,上部に設置された広告を見上げる可能性がある範囲とする.被験者は各階に設置されたカメラを一定距離離れた場所から見る.被験者が立つ位置は,カメラを中心として−60度から60度まで,30度間隔でカメラを見てもらう.さらに,各階のカメラを見る距離において,カメラが設置された場所の真下の位置から5mから20mまで5m間隔で変更し観測を行う.一人の被験者には計20か所でカメラを見てもらい,カメラを見る際の首の角度を撮影および計測する.

 

  

 

図的にはこんな感じかなって

 

  • 首の角度測定

被験者が上を見上げた際の首の角度を計測するために,各階に設置するカメラとは別に被験者の真横から撮影するように設置した.被験者が各階を見上げる前における顎の位置を,カメラのグリットガイドに合わせて固定し撮影を行い,見上げる前と後の写真を2DCADで取り込むことで首の角度を求める.

 

 

最終的に,『この角度の時,カメラからは顔がこんくらい見えてるよ!』ってので画像のデータセットをつくりたい


 

 

最後の一文はあたしのメモですね

 

研究棟Cでやろうとしてて,まだ,距離とかは確定じゃないというか,どれくらいの距離でやったほうがいいかってのが関連研究とか探し足りないのでもう少し必要かなと

研Cの高さも調べたいし…(グーグルアースProで高さ調べられるっていうからやったけどなんか怪しいし…(20~21mくらいだった))

 

必要なものは,

・カメラ2台(上からの映像用と人の横に固定する用)

・三脚2機(どちらのカメラも固定したい)

 

なんか首の角度の測定仕方に関する研究を探していたら2DCADがでてきたのでうまく使えないかなと思って一応こうゆう風にしてみました.

 

 

 

 

最後に軽くいつもの(活動時間等)をまとめて終わります

(ちょっと実験概要を先に見てもらいたかったので後に記載させてもらいました)

 

 

〇先週の目標

・関連研究をよく読む・探す

・実験方法についてまとめる

 

 

〇活動時間

・6/5  関連研究調査    1h

・6/6  関連研究調査    2h

・6/10   関連研究調査    1h
実験方法について  5h

 

計: 9h

 

 

〇来週の目標

・晴れた日に実験を行う

・カメラの角度や人の立つ距離等,確定をさせる

 

 

(前の週報の時に学会用の結果載せるって言って載せるの忘れてしまった…次までに載せます…)

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